これまで、近くのパーソナルトレーニングジムを試したことがあります。ある程度企業として自立しているジムは細かいところまで目が行き届いています。しかし本当に個人事業主がやっているパーソナルジムは色々と気になるところがありました。121井草ジムを始めるにあたり、施設について気を付けたことを少しご紹介したいと思います。
個人のパーソナルジムあるある
さすがに高校の部室のような汗臭くてほこりっぽいジムは最近は見かけませんが、個人が運営するとあまり高価な物件は借りられないせいか、換気が悪い、狭くて着替えにくい、窓が小さくで薄暗い、というジムはまだまだあるように思います。体験に行っても気になってトレーニングに集中できないようではうまくありあません。あるジムでは、トレーナーの私物や電子レンジ等の電化製品がトレーニングエリアから見える、なんていうことも、、そういうジムに限って気合のはいったトレーニング機器が所せましと威圧的に並んでいたりします。こうしたジムが悪い、とは言いません。「誰の目線でジムを作るか」次第でしょう。アスリートが対象であれば多少狭かろうが汗だくになってトレーニングできれば良いと思います。
こんなジムでありたい
121井草ジムでは一般の人がご自身の体をメンテナンスし、心身ともに健やかな状態を保つことを目指していますので、そうした方からどう見えるのか、という点は十分に気を付けたいと思います。つまり、清潔感があり、窓が大きく(でも外からは中が見えにく)、トレーニングと関係ないものはお客様からは完全に見えないようになっています。また、「色合い」と「非日常」には結構気を使いました。121井草ジムのカラーは「黒木目を基調にアクセントで赤を入れる」です。また、ハンガーやカレンダーも、お客様がご自宅で使っていらっしゃるようなものとは少し違うものを心がけました。
まだまだ試行錯誤
こうしたこだわりや気遣いがどのくらいお客様にとって意味があるのか、またジムにとって(売り上げという点で)効果があるのか分かりません。本当はこうしたことを同業者と色々と話ができるとよいなぁと思っています。これをご覧の同業者の方がいれば、ぜひ意見交換しましょう!