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トレーナの自己紹介について
2022.03.06

写真のポーズ

ジムのホームページやチラシに載っている男性のパーソナルトレーナーの写真には腕組みしているもの多いと思いませんか。実際、トレーナさんを検索する専用のサイトを見ると、感覚的には半分くらいの男性トレーナさんが腕組みしています。

背筋を伸ばして腕組みすると、かっちりとした「いかり肩」に見えます。上半身も強調されて、力強さや凛々しい印象を与えられるからだそうです。

資格や大会の成績

また、写真と一緒に良く記載されているのが、トレーナの資格やアスリートとしての実績です。ボディビルディングの大会成績、なんていうものあります。怪我や故障で競技を断念し、その時に出会ったアスレチックトレーナに感動してというキャリアのトレーナも結構多いのではないでしょうか。

お客様の反応は?

確かに「頼りになりそう。トレーニングしてもらいたい。」と思うこともあるでしょう。でも、自分の周りの一般のお客様は「威圧感があって近寄りがたい」「別にこんな風になりたい訳ではない」という方も結構いらっしゃいます。これは男性トレーナに限らず女性も同様で、それこそ腹筋がバキバキだったり、ものすごい凹凸だったりすると、却って「引く」ことにならないのか、と思うことがあります。

何をアピールするか

どんな写真でも、あるいはどんな経歴を書いてもよいのですが、「トレーナが見せたいご自分」にはあまり意味がないように思います。サラリーマンの方であればお分かりになると思いますが、売り手側が自社製品の素晴らしさを滔々と述べることにはほとんど意味がありません。前提としてお客様の要望や課題があって、それに自社製品が応えられるかどうか(さらに言えば、どうしてそういえるか)、が唯一意味あることでしょう。

121井草ジムの場合

アピールすべき内容はお客様が決める、そんな当たり前の話から、121井草ジムのトレーナは「トレーニングのプロである以前にお客様に寄り添うプロでありたい」と思います。余談ですが、ヘアスタイリストさんの写真やアピールポイントはとても参考になります。「似合うのが一番」「手入れのしやすさ重視」など、具体的な課題やそれに対するポリシーをサラッと説明できる方が多い印象です。皆さんはどんなアピールにグッとくるでしょうか?